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  1. 守口市議会 2012-09-20
    平成24年 9月定例会(第1日 9月20日)


    取得元: 守口市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-05
    平成24年 9月定例会(第1日 9月20日)     平成24年9月20日(木)午前10時開会 日程第 1            会期について 日程第 2 議員提出議案第 6号 守口市議会議員定数条例の一部を改正する条例案 日程第 3 議員提出議案第 7号 守口市の施設における国旗の掲揚に関する条例案 日程第 4 認定第     1号 平成23年度守口市一般会計歳入歳出決算の認定に                  ついて 日程第 5 認定第     2号 平成23年度守口市特別会計公共下水道事業歳入歳                  出決算の認定について 日程第 6 認定第     3号 平成23年度守口市特別会計国民健康保険事業歳入                  歳出決算の認定について 日程第 7 認定第     4号 平成23年度守口市特別会計後期高齢者医療事業歳                  入歳出決算の認定について 日程第 8 認定第     5号 平成23年度守口市水道事業会計決算の認定につい                  て 日程第 9 議案第    35号 守口市市民会館条例を廃止する条例案 日程第10 議案第    36号 守口市学校建設プロポーザル方式設計者選定審査委                  員会設置条例案 日程第11 議案第    37号 平成24年度守口市一般会計補正予算(第2号) 日程第12 議案第    38号 平成24年度守口市特別会計公共下水道事業補正予
                     算(第1号) 日程第13 議案第    39号 平成24年度守口市特別会計国民健康保険事業補正                  予算(第1号)     ─────────────────────────── 〇本日の会議に付した事件 1.議会活性化特別委員会に議会閉会中の継続審査を認めるについて 1.日程第1から第8まで 1.決算特別委員会を設置し、及びこれに付託の上、議会閉会中の継続審査を行う動議 1.決算特別委員会委員の選任について 1.日程第9から第13まで     ─────────────────────────── 〇出 席 議 員 (21名)   1番     欠        員   2番     三 浦 健 男 議員   3番     杉 本 悦 子 議員   4番     福 西 寿 光 議員   5番     真 崎   求 議員   6番     松 本 満 義 議員   7番     西 田 久 美 議員   8番     服 部 浩 之 議員   9番     立 住 雅 彦 議員  10番     和 仁 春 夫 議員  11番     上 田   敦 議員  12番     小鍛冶 宗 親 議員  13番     木 村 剛 久 議員  14番     井 上 照 代 議員  15番     津 嶋 恭 太 議員  16番     小 東 徳 行 議員  17番     澤 井 良 一 議員  18番     竹 内 太司朗 議員  19番     甲 斐 礼 子 議員  20番     池 嶋 一 夫 議員  21番     江 端 将 哲 議員  22番     作 田 芳 隆 議員     ─────────────────────────── 〇地方自治法第121条による出席者  市長           西 端 勝 樹  理事兼市長室長      泉 谷   延  企画財政部長       南 野 哲 廣  行財政管理監       森 口 直 人  企画課長         大 西 和 也  財政課長         工 藤 恵 司  財務管理監        小 浜 利 彦  総務部長         鮒 谷 正 之  人事管理監        神 野 浩 一  市民生活部長       堤   正 幸  理事兼クリーンセンター長 川 部 政 彦  福祉部長         橋 本 素 男  健康部長         浜 崎 行 宏  都市整備部長       渡 辺 安 彦  下水道部長        北 町   収  会計管理者        井 上 良 一  水道事業管理者      砂 口 勝 紀  水道局長         楠 本   隆  教育長          首 藤 修 一  教育次長         村 田 康 博  管理部長         鳥 野 洋 司  指導部長         福 岡 知 子  生涯学習部長       松   良 之     ─────────────────────────── 〇議会事務局出席職員  事務局長         笠 井 宏 行  庶務課長         中 道 憲 生  庶務課長代理       北 口 雅 朗  議事課長         巽   光 規  議事課長代理       飯 島 知 道  議事課書記        靏 田 成 一     ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~            ◇ 午後1時16分 開会 ○津嶋恭太議長  これより市議会定例会を開会いたします。  本日ここに招集されました9月定例会を開会いたしましたところ、議員各位には、公私何かと御多忙中にもかかわりませず、全員の御出席を賜りましたことを厚く御礼申し上げまして、簡単ではございますが、開会の御挨拶にさせていただきます。  次に、市長から御挨拶を受けることといたします。西端市長。            〔西端勝樹市長 登壇〕 ○西端勝樹市長  開会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。  本日ここに市議会定例会を招集申し上げましたところ、議員各位におかれましては、何かと御多忙中にもかかわりませず、全員の御出席を賜り、厚く御礼申し上げます。  さて、本定例会の案件は、決算の認定を初め、条例並びに補正予算等と相なっておりますので、よろしく御可決賜りますようお願い申し上げまして、甚だ簡単ではございますが、開会の御挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~           ◇ 午後1時17分 開議 ○津嶋恭太議長  これより本日の会議を開きます。  議事課長から、本日の欠席議員等の報告を受けます。 ○巽 光規議事課長  御報告申し上げます。  本日は21名全員の御出席でございます。  以上、御報告を終わります。 ○津嶋恭太議長  定足数は超えておりますので、会議は成立いたします。  この際本日の会議録署名議員を定めます。10番和仁議員、19番甲斐議員にお願い申し上げます。  これより議事に入ります。日程に先立ち、御報告申し上げます。  まず、行政視察の結果について、各視察議員から議長あて報告がなされており、かつお手元配付の印刷物のとおり、これらの概略報告をいたしておりますので、これをもって視察結果の報告にかえさせていただきます。次に、監査委員から、6月、7月及び8月に行われました例月出納検査の結果について、また市長から、健全化判断比率及び資金不足比率の報告について、次に、地方自治法第221条第3項に規定する法人の平成23年度決算に関する書類の提出について、次に、市長の専決処分事項の指定に係る報告について、さらに、守口市生計援助資金貸付基金水洗便所設備資金貸付基金及び守口市国民健康保険出産費資金貸付基金の平成23年度の運用状況説明書の提出について、最後に、教育委員会から教育委員会の点検・評価に関する報告書の提出について、それぞれ書類報告がなされております。  なお、この際、守口市土地開発公社財団法人守口国際交流協会、財団法人もりぐち緑・花協会の平成23年度の決算について、それぞれ説明を受けることといたします。南野企画財政部長。          〔南野哲廣企画財政部長 登壇〕 ○南野哲廣企画財政部長  それでは、守口市土地開発公社財団法人守口国際交流協会、財団法人もりぐち緑・花協会の平成23年度の決算の概要につきまして、お手元の資料に基づき御報告を申し上げます。  初めに、守口市土地開発公社の決算についてでございます。決算書2ページ、損益計算書でございますが、平成23年度におきましては、公有地の売却実績はございませんでしたので、収益の部は、公有地の売却収益である事業収益はなく、事業外収益といたしまして、預金の受取利息と保有地の賃貸に係る収入及び市からの補助金を雑収益といたしまして、合計5,727万900円となっております。  費用の部におきましては、同様に事業原価の計上はなく、管理費といたしまして、事務費の174万6,521円を支出いたしたものでございます。また、事業外費用といたしまして、借入金に対する支払利息として5,510万6,420円を支出したものでございます。  したがいまして、収益の部から費用の部を差し引きました41万7,959円が当期純利益で、その全額を準備金として処理いたしましたものでございます。  続きまして、財団法人守口国際交流協会の決算についてでございます。決算書2ページ及び3ページの正味財産増減計算書を御参照いただきますようお願いいたします。  財団全体の経常収益は、基本財産や特定資産からの受取利息収入、財団が実施いたしました語学講座などによります自主事業収入国際交流センターの管理運営に係る市からの受託収入など合計1,730万9,642円となっております。  次に、経常費用といたしまして、姉妹都市でありますニューウエストミンスター市及び友好都市であります中山市への青少年友好訪問団の派遣、守口市国際交流フェスティバルの開催などに要しました行事費や、守口市国際交流センターの運営に要する人件費、光熱水費及び施設保守点検委託料などのセンター管理運営費などの事業費と、日常業務に要しました事務費などの管理費の合計1,901万8,507円となっております。  当期の経常増減額といたしましては170万8,865円のマイナスとなっており、一般正味財産の期末残高は1,982万1,632円となっております。したがいまして、基本財産を合わせました正味財産期末残高は2億1,982万1,632円でございます。  続きまして、財団法人もりぐち緑・花協会の決算についてでございます。決算書2ページ及び3ページの正味財産増減計算書を御参照いただきますようお願いいたします。  まず、経常増減の部におきます経常収益でございますが、主なものとしまして、基本財産運用益の379万188円は基本財産の受取利息であり、事業収益の191万1,400円は、花壇植栽事業に要する経費としての市からの受託収入となっておりまして、経常収益の合計は、571万9,054円でございます。  次に、経常費用でございますが、事業費といたしまして助成金支出134万3,605円は、市民緑・花活動への助成や桜まつり及び緑・花講習会などに要した経費でございます。委託費294万5,344円は、市からの受託事業といたしまして主要な市道等に設置されている花壇への植栽や花図鑑の管理運営に要した経費等でございます。以上、事業費の合計は490万8,896円となっております。また、管理費といたしまして合計426万2,398円は、財団運営に要しました諸経費でございます。以上、経常費用の合計は917万1,294円でございます。
     これによりまして、当期事業増減額及び当期経常増減額は345万2,240円のマイナスとなっております。  次に、経常外増減の部におきます投資有価証券売却益1,544万円につきましては、基本財産の1億円をノルウェー地方金融公社債として運用しておりましたが、満期到来前の平成24年3月11日に額面1億円のまま繰り上げ償還されたことに伴いまして、保有期間中に有しておりました評価損が解消されたことによる利益となっております。このことから、一般正味財産期末残高につきましては856万1,748円のプラスとなっており、基金期末残高2億5,000万円と合わせまして、財団の正味財産期末残高は2億5,856万1,748円でございます。  以上、まことに簡単な説明でございますが、それぞれの事業に係る平成23年度の決算報告とさせていただきます。どうかよろしくお願い申し上げます。 ○津嶋恭太議長  次に、財団法人守口文化振興事業団及び財団法人守口スポーツ振興事業団の平成23年度の決算について、それぞれ説明を受けることといたします。首藤教育長。           〔首藤修一教育長 登壇〕 ○首藤修一教育長  それでは、財団法人守口文化振興事業団及び財団法人守口スポーツ振興事業団の平成23年度収支決算に関しまして、お手元に配付させていただいております決算書に基づき、その概要を御説明申し上げます。  初めに、財団法人守口文化振興事業団についてでございます。恐れ入りますが、決算書の5ページ及び6ページの正味財産増減計算書総括表をごらんください。当期における一般会計の事業団事務局、特別会計の守口市生涯学習情報センター及び守口文化センターの各収支決算並びに当事業団全体の収支決算をお示ししたものでございます。  5ページを御参照ください。事業団全体の経常収益は、基本財産・特定資産運用益からの受取利息、両施設が実施しました文化教室などの自主事業によります文化事業収入及び利用料金収入等の事業収入と、管理運営に係ります市からの指定管理料等で、経常収益は2億4,815万450円でございます。  対しまして、経常費用でございます。特別会計でございますが、両施設の人件費、光熱水費及び施設の管理運営に係る委託料などの管理運営受託事業の計が2億1,681万9,823円でございます。次に、両施設で実施しました自主事業の経費であります文化事業の計が1,174万9,098円でございます。  6ページに移ります。一般会計の経常費用でございますが、業務用コンピューターのリース料などの事業団の管理に係ります経費で、事業団管理費の計が394万9,506円で、一般会計及び特別会計の経常費用の計は、2億3,251万8,427円となります。  これによりまして、当期の一般正味財産増減額が1,563万2,023円の増額となっておりますことから、一般正味財産期末残高は3,253万4,148円でございます。したがいまして、指定正味財産期末残高と合わせまして、当事業団の正味財産期末残高は3億1,097万9,318円でございます。  以上が、財団法人守口文化振興事業団の平成23年度決算報告でございます。  引き続きまして、財団法人守口スポーツ振興事業団について御説明申し上げます。決算書2ページから4ページの正味財産増減計算書を御参照いただきますようお願い申し上げます。  まず、経常収益でございますが、基本財産及び特定資産からの受取利息、事業団が体育館で実施いたしました各種スポーツ教室の事業収益、体育館の管理運営に係ります指定管理料及び施設の利用料金収益、市から受託しております介護予防運動教室事業及び淀川河川敷運動広場の管理運営の受託収益や預金利息などの雑収益で、経常収益合計は1億3,021万4,971円でございます。  次に、経常費用は、体育館で実施いたしましたスポーツ教室などの事業費、体育館の管理運営に要しました指定管理費、介護予防運動教室淀川河川敷運動広場管理運営の受託事業費及び当事業団の運営に要しました諸経費などの管理費で、経常費用合計は1億3,469万3,497円でございます。  これによりまして、当期一般正味財産増減額は447万8,526円の減額となっておりますことから、一般正味財産期末残高は1億21万9,145円でございます。  したがいまして、指定正味財産期末残高と合わせまして、当事業団の正味財産期末残高は3億21万9,145円でございます。  以上、まことに簡単な説明でございますが、財団法人守口文化振興事業団及び守口市スポーツ振興事業団の平成23年度決算報告とさせていただきます。よろしく御理解賜りますようお願い申し上げます。 ○津嶋恭太議長  この際申し上げます。現在設置いたしております議会活性化特別委員会の委員長から、議会閉会中における継続審査の申し出がありました。よって、お諮りいたします。議会活性化特別委員会について議会閉会中の継続審査を認めることに異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○津嶋恭太議長  異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  以上で報告事項及びこれに伴う議事を終わります。  これより日程に入ります。本日の日程は、お手元の議事日程のとおり、日程第1、「会期について」から、日程第13、議案第39号、「平成24年度守口市特別会計国民健康保険事業補正予算(第1号)」まで、計13件を付議すべきこととなっております。  それではまず、日程第1、「会期について」を議題といたします。  今期定例会の会期は、本日から10月4日までの15日間といたしたいと思います。これに異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○津嶋恭太議長  異議なしと認めます。よって、会期は15日間と決定いたしました。  次に移ります。竹内議員外2名から提出されました日程第2、議員提出議案第6号、「守口市議会議員定数条例の一部を改正する条例案」を議題といたします。――井上議員。 ○14番 井上照代議員  この際動議を提出いたします。  ただいま議題とされました議員提出議案第6号及び以下上程される諸事件の朗読は、提出主文のみにとどめ、他は省略されんことを望みます。 ○津嶋恭太議長  ただいま井上議員から、議員提出議案第6号及び以下上程される諸事件の朗読は、提出主文のみにとどめ、他は省略されたいとの動議が提出されました。本動議を直ちに議題とし、お諮りいたします。本動議のとおり決することに異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○津嶋恭太議長  異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  議題を朗読させます。             〔議事課長朗読〕 ○津嶋恭太議長  提案提出者一同を代表して、竹内議員から趣旨弁明を受けることといたします。竹内議員。           〔竹内太司朗議員 登壇〕 ○18番 竹内太司朗議員  それでは、議員提出議案第6号、守口市議会議員定数条例の一部を改正する条例案について、提出者一同を代表いたしまして、趣旨弁明をさせていただきます。  本条例案は、次の一般選挙から、現行22人の議員定数を15人と削減するものでございます。  3点の理由から説明させていただきます。1つ目が民意、2つ目が財政状況、3つ目に、守口市が取り組むべきものを説明いたします。  まず、民意についてですが、昨年8月に行われました市長選挙におきまして、西端市長は議員定数を15名にするとの公約を掲げられ、見事当選されました。私たち市議会議員は、この事実を真摯に受けとめなければならないというふうに思います。2万5,000人を超える市民の方々が西端市長に投票されましたが、これは非常に多くの市民が、議員については15名で十分であると、言い方を変えれば、民意を市政に反映させるには、市民の代表である議員は15名で十分であるとの考えを持っていることのあかしであります。  ここまでは、昨年の9月議会でもほぼ同内容の説明をさせていただいたと思います。しかしながら、あれから1年がたち、先ほど述べさせていただいたことだけでなく、市民の方々の本音の部分も聞くこともできました。これは市民の声だと思って、ぜひ聞いていただければと思います。それは、議員の質というものでした。これは反省しなければならないことだと思います。  これまでの守口市議会を思い出していただければと思います。二元代表制という言葉を利用し、市長の足を引っ張るような態度、職員に対する言葉の使い方、議員による政策提言の回数、市議会議員選挙の公約を実現したかなど、誰がやって、誰がやっていないのかの議論や、何回提言したかの数を数えるまでもなく、それぞれの議員が胸に手を当てて考えていただければわかることだと思います。  要するに、市民の皆さんは、そのような議員が22名もいるのかと感じられているように思います。以上の内容も民意なんです。市長選挙の公約、そして市民による厳しいお言葉も、大きな理由になります。  次に、財政状況です。昨年は、さらに財政状況が悪化していると趣旨弁明の「さらに」という言葉にこだわっていた議員もおられたように思います。そのような文言にこだわるのではなく、真摯に財政状況を考える必要があります。平成23年度決算においては、財政の硬直度をあらわす経常収支比率は101.0と極めて高く、経常的な収入で経常的な支出を賄えないという本市の財政状況は、極めて硬直した状態であることが明らかになりました。  また、西端市長が先日行ったふれあいタウンミーティングの会議録を参考にさせていただきます。平成22年度の決算データをもとに、民間の発行している「全国都市財政年報」という冊子では、東日本大震災の影響を受けた4市を除く全国782都市の財政データのランクづけを行っております。その経常収支比率は全国で9番目に高く、また1年間で使ったお金のうち、市役所で働く職員の人件費や福祉関連経費、また借金返済のための経費など義務的な経費が占める割合を示す義務的経費比率という数字は、全国で2番目に高いものとなっているとのことです。  また、「もりぐち改革ビジョン」(案)においては、特定目的基金からの借り入れや市債の発行によって何とか黒字を維持しており、新たな施策を積極的に展開する余力がないのが現状であると分析され、10年間で小・中学校を初め公共施設の耐震補強工事や建てかえを進めるとともに、待機児童をゼロにするなど、市民サービスを積極的に展開すれば、平成30年度末において約131億円もの累積赤字を抱えることになるとの予測がなされております。  平成23年度決算の監査意見書においても、不透明な経済情勢の中、今後も市税収入の増収が期待できず、また、生活保護費などの社会保障費はますます増嵩し、厳しい財政状況が続くと思われるとの指摘がなされております。  最後に、今後の守口市に必要なことです。現在守口市は、財政状況を立て直すべく、改革ビジョン(案)に基づいた行財政改革に取り組んでいるところであり、今回の議案にある市民会館の廃止は、市民の痛みを伴うものでもあります。また、市民課窓口の民間委託のように、行政内部の改革を進めようと努力しているものであります。そのような中で、私たち市議会議員は、自己研さんに努め、議会のチェック機能と政策提言能力などを高めることはもとより、みずからも身を削る必要があると考えております。  守口市の市議会議員に支払われている1人当たりの報酬ですが、本則、条例の月額61万2,000円で計算しますと、期末手当を含み、1年間で約1,000万円以上です。市議会議員を22人から15人に削減すれば、単純計算でも年間約7,000万円以上もの財政効果があります。行財政改革の中にあっても、子育ての支援や教育の充実など、市民サービスを充実させていかなければならない部分もあります。  以上、大きな3つの視点、民意、財政状況、そして守口市が取り組むべきものから、私たちは議員定数を削減すべきものと考えております。  以上、まことに簡単な説明ではございますが、よろしく御審議の上、御英断賜りますようよろしくお願いします。 ○津嶋恭太議長  これより質疑に入ります。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○津嶋恭太議長  質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。  この際お諮りいたします。ただいま議題の議員提出議案第6号については委員会付託を省略いたしたいと思います。これに異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕            〔江端議員発言を求む〕 ○津嶋恭太議長  江端議員。 ○21番 江端将哲議員  委員会付託をお願いいたしたいと思いますので、よろしくお取り計らいをお願いいたします。 ○津嶋恭太議長  異議がございますので、起立により採決をいたしたいと思います。――江端議員。 ○津嶋恭太議長  江端議員。 ○21番 江端将哲議員  記名採決でお願いしたいと思います。 ○津嶋恭太議長  暫時休憩いたします。           ◇ 午後1時44分 休憩    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~           ◇ 午後4時46分 再開 ○津嶋恭太議長  休憩を閉じ、これより本会議を再開いたします。  休憩前に引き続き、議事を行います。――井上議員。 ○14番 井上照代議員  この際動議を提出いたします。  本日の会議時間は、議事の都合により、午後8時まで3時間延長するとともに、暫時休憩されんことを望みます。 ○津嶋恭太議長  ただいま井上議員から、本日の会議時間は、議事の都合により、午後8時まで3時間延長するとともに、暫時休憩されたいとの動議が提出されました。本動議を直ちに議題とし、お諮りいたします。本動議のとおり決することに異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○津嶋恭太議長  異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  それでは、暫時休憩いたします。           ◇ 午後4時47分 休憩    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~           ◇ 午後7時55分 再開 ○津嶋恭太議長  休憩を閉じ、これより本会議を再開いたします。  休憩前に引き続き、議事を行います。――井上議員。 ○14番 井上照代議員  この際動議を提出いたします。  本日の会議時間は、議事の都合により、午後11時まで3時間延長されんことを望みます。 ○津嶋恭太議長  ただいま井上議員から、本日の会議時間は、議事の都合により、午後11時まで3時間延長されたいとの動議が提出されました。本動議を直ちに議題とし、お諮りいたします。本動議のとおり決することに異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○津嶋恭太議長  異議なしと認めます。よって、本日の会議は午後11時まで延刻することに決しました。  申し上げます。休憩前の守口新政会の江端議員からの発言は、本日の議会運営委員会で協議、決定した取り扱いと異なるものでございます。議会運営委員会の申し合わせ事項にも、議員は、委員会において決定した事項を遵守しなければならないとありますことから、私といたしましては、御協議をいただくため本会議を休憩した次第でございますので、議員、理事者におかれましては、よろしく御理解をお願いいたします。  それでは、守口新政会の江端議員から議員提出議案第6号の委員会付託を省略することについて記名投票によられたいとの要求がございましたので、会議規則第79条第1項の規定により、3人以上からの要求が必要となります。江端議員から他の方のお名前をお聞かせいただきます。江端議員。 ○21番 江端将哲議員  甲斐議員と竹内議員でお願いしたいと思います。 ○津嶋恭太議長  竹内議員、甲斐議員、よろしいでしょうか。  3名からの要求がございますので、これより記名投票を行います。議場の閉鎖を命じます。             〔書記議場閉鎖〕 ○津嶋恭太議長  ただいまの出席議員数は、議長を除き20人であります。  投票札を配付させます。             〔書記投票札配付〕 ○津嶋恭太議長  投票札の配付漏れはありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○津嶋恭太議長  配付漏れなしと認めます。  投票箱を点検させます。             〔書記投票箱点検〕 ○津嶋恭太議長  異状なしと認めます。
     それでは、これより投票に入ります。念のため申し上げます。これより点呼に応じ、委員会付託を省略することを可とする議員は白票を、否とする議員は青票を、それぞれ順次投票願います。  点呼を命じます。          〔議事課長点呼により各員投票〕 ○津嶋恭太議長  投票漏れはありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○津嶋恭太議長  投票漏れなしと認めます。投票を終了いたします。議場の閉鎖を解きます。             〔書記議場開鎖〕 ○津嶋恭太議長  これより開票を行います。  この際、会議規則第29条第2項の規定により、開票立会人を定めます。議長から御指名申し上げます。改革クラブから和仁議員、日本共産党守口市会議員団から真崎議員、未来会議守口から三浦議員、もりぐち市民会議から澤井議員、守口市議会公明党から上田議員、井上議員、志政会から作田議員、守口新政会から竹内議員を御指名申し上げます。よって、以上8人の方々の立ち会いを願います。         〔開票立会人立ち会いのもとに開票〕 ○津嶋恭太議長  各議員の投じた票を議事課長に報告させます。             〔議事課長報告〕    ───────────────────────────   2番三浦健男議員  白票      3番杉本悦子議員  白票   4番福西寿光議員  白票      5番真崎 求議員  白票   6番松本満義議員  白票      7番西田久美議員  白票   8番服部浩之議員  白票      9番立住雅彦議員  白票  10番和仁春夫議員  白票     11番上田 敦議員  白票  12番小鍛冶宗親議員 白票     13番木村剛久議員  白票  14番井上照代議員  白票     16番小東徳行議員  白票  17番澤井良一議員  白票     18番竹内太司朗議員 青票  19番甲斐礼子議員  青票     20番池嶋一夫議員  白票  21番江端将哲議員  青票     22番作田芳隆議員  白票    ─────────────────────────── ○津嶋恭太議長  投票の結果を報告いたします。  投票総数   20票  これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。そのうち、  賛  成   17票  反  対    3票  以上のとおり賛成が多数であります。よって、議員提出議案第6号については委員会付託を省略することに決しました。  ここで、お手元に残っている投票札を回収させます。             〔書記投票札回収〕 ○津嶋恭太議長  このこれより討論に入ります。――松本議員。            〔松本満義議員 登壇〕 ○6番 松本満義議員  議員提出議案第6号、守口市議会議員定数条例の一部を改正する条例案に対し、反対討論を行います。  昨年10月での議会活性化特別委員会にて、13日及び18日の2日間にわたり、議員定数条例の一部を改正する条例案が審議されました。主に財政問題の観点が中心となりましたが、提出者の会派の中での認識の不一致を初め、最後まで具体的な根拠となるものが明確に提示されませんでした。したがって、条例案と趣旨説明との整合性に欠けるものとなり、否決となりました。  議員定数についての議論は、さまざまな観点から必要であると考えますが、市民の意見等も踏まえつつ、さらに市民の代弁者としての民意の反映も十分考慮すべきであり、今、拙速なる議論で決定すべきではないと考えます。よって、本条例案に反対の意を表します。  以上です。 ○津嶋恭太議長  他に討論はありませんか。――竹内議員。           〔竹内太司朗議員 登壇〕 ○18番 竹内太司朗議員  それでは、議員提出議案第6号、守口市議会議員定数条例の一部を改正する条例案について、賛成討論をさせていただきます。  先ほど趣旨弁明でも申しましたとおり、我々は3つの項目が大事だというふうに考えております。1つ目が民意、その民意の中でも、昨年の市長選挙で15名というふうに公約を掲げられた市長が当選したこと、そして、また新たに市民からの声、すなわち議員の質に対して疑義を持っている、そういった内容の民意もございました。例えば、二元代表制という言葉を利用し、市長の足を引っ張るような態度、職員に対する言葉の使い方、議員による政策提言の回数など、さまざまな声を聞きました。  そして、次に財政状況でございます。財政状況に関しましては、全国782都市のうち、経常収支比率は全国で9番目に高く、硬直化した状態が続いております。そしてまた、義務的経費比率に関しましては全国で2番目に高いという数字になっております。  そして最後に、守口市が取り組むべきものとして、我々はこのような財政が厳しい中でもしっかりと子育ての支援や教育の充実などを行っていく必要があるというふうに伝えさせていただきました。  以上が賛成討論でございますが、一つ付言させていただきますが、このような大事な議案が委員会付託されることなく審議されることは、非常に遺憾の意でございます。このように大事なことは、しっかりと議論すべきですし、皆様が議会制民主主義が大切だというふうにおっしゃるのであれば、しっかりと委員会の中でいろんな議論を交わし合い、結論を出していく必要があるというふうに考えます。  以上、賛成討論とさせていただきます。(拍手) ○津嶋恭太議長  他に討論はありませんか。――三浦議員。            〔三浦健男議員 登壇〕 ○2番 三浦健男議員  私は、議員提出議案第6号に対して反対の立場から討論いたします。  今日、行政に対する市民ニーズはますます多様化しており、この傾向はさらに拡大していくものと思われます。  さて、このように多様化した市民ニーズの代弁者とならなければならないのが私たち議員であります。すなわち、多様な民意を酌み取る議員の役割は、今後ますます多岐にわたることが予想されます。以上のことから、議員定数を削減することは、議会制民主主義の根幹である市民が選挙に参与する権利を狭めることになり、多様な民意を行政に反映させにくくなるという立場から、この議案には反対であります。  以上、反対討論といたします。 ○津嶋恭太議長  他に討論はありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○津嶋恭太議長  討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。  これより議員提出議案第6号を採決いたします。本案を原案のとおり決することに賛成の議員は起立願います。              〔賛成者起立〕 ○津嶋恭太議長  起立少数。よって、本案は否決されました。  次に移ります。竹内議員外2名から提出されました日程第3、議員提出議案第7号、「守口市の施設における国旗の掲揚に関する条例案」を議題といたします。議題を朗読させます。             〔議事課長朗読〕 ○津嶋恭太議長  提出者一同を代表して、江端議員から趣旨弁明を受けることといたします。江端議員。            〔江端将哲議員 登壇〕 ○21番 江端将哲議員  守口新政会の江端でございます。議員提出議案第7号、守口市の施設における国旗の掲揚に関する条例案の提出者を代表いたしまして、趣旨弁明をさせていただきます。  平成11年に国旗及び国歌に関する法律が制定され、日章旗(日の丸)を我が国の国旗とするとともに、国歌は君が代とすることが規定されました。  国旗を掲揚することは、市民、とりわけ次代を担う子どもたちにとりまして、平成18年に制定されました教育基本法に記されている、伝統と文化を尊重し、それらを育んできた我が国と郷土を愛するとともに、他国を尊重し、国際社会の平和と発展に寄与する態度を養うために必要不可欠なのであります。  一般に、内心について、国家はそれを制限したり禁止したりすることは許されないと理解しております。学校におきましては、学習指導要領に基づき国旗・国歌について児童生徒を指導すべき責務を負っております。学校においてこのような国旗・国歌の指導は、国民として必要な基礎的、基本的な内容を身につけることを目的として行われるものであります。  学校教育のみならず、家庭、地域、社会において、その意義を伝え教えることを通じて、日本の文化や歴史、伝統を次代を担う若い世代に継承していかなければなりません。市民、とりわけ子どもたちの国旗についての意識の高揚と国際感覚の涵養を図るために、この条例を提案させていただきました。議員諸兄には、御賢察の上、御賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○津嶋恭太議長  これより質疑に入ります。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○津嶋恭太議長  質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。  この際お諮りいたします。ただいま議題の議員提出議案第7号については委員会付託を省略いたしたいと思います。これに異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕            〔江端議員発言を求む〕 ○津嶋恭太議長  江端議員。 ○21番 江端将哲議員  委員会に付託していただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ○津嶋恭太議長  異議がありますので、起立により採決いたしたいと思います。――江端議員。 ○21番 江端将哲議員  申しわけございません。これも記名投票でよろしくお願いいたしたいと思いますので、お取り計らいのほど、よろしくお願いいたします。 ○津嶋恭太議長  ただいま守口新政会の江端議員から、議員提出議案第7号の委員会付託を省略することについて、記名投票によられたいとの要求がございました。会議規則第79条第1項の規定により、3人以上からの要求が必要となりますので、江端議員から他の方のお名前をお聞かせいただきます。江端議員。 ○21番 江端将哲議員  竹内議員と甲斐議員でお願いしたいと思います。 ○津嶋恭太議長  竹内議員、甲斐議員、よろしいでしょうか。  3名からの要求がございますので、これより記名投票を行います。議場の閉鎖を命じます。             〔書記議場閉鎖〕 ○津嶋恭太議長  ただいまの出席議員数は、議長を除き20人であります。  投票札を配付させます。             〔書記投票札配付〕 ○津嶋恭太議長  投票札の配付漏れはありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○津嶋恭太議長  配付漏れなしと認めます。  投票箱を点検させます。             〔書記投票箱点検〕 ○津嶋恭太議長  異状なしと認めます。  それでは、これより投票に入ります。念のため申し上げます。これより点呼に応じ、委員会付託を省略することを可とする議員は白票を、否とする議員は青票を、それぞれ順次投票願います。  点呼を命じます。          〔議事課長点呼により各員投票〕 ○津嶋恭太議長  投票漏れはありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○津嶋恭太議長  投票漏れなしと認めます。投票を終了いたします。議場の閉鎖を解きます。             〔書記議場開鎖〕 ○津嶋恭太議長  これより開票を行います。  この際、会議規則第29条第2項の規定により、開票立会人を定めます。議長から御指名申し上げます。改革クラブから和仁議員、日本共産党守口市会議員団から真崎議員、未来会議守口から三浦議員、もりぐち市民会議から澤井議員、守口市議会公明党から上田議員、井上議員、志政会から作田議員、守口新政会から竹内議員を御指名申し上げます。よって、以上8人の方々の立ち会いを願います。
            〔開票立会人立ち会いのもとに開票〕 ○津嶋恭太議長  各議員の投じた票を議事課長に報告させます。             〔議事課長報告〕    ───────────────────────────   2番三浦健男議員  白票      3番杉本悦子議員  白票   4番福西寿光議員  白票      5番真崎 求議員  白票   6番松本満義議員  白票      7番西田久美議員  白票   8番服部浩之議員  白票      9番立住雅彦議員  白票  10番和仁春夫議員  白票     11番上田 敦議員  白票  12番小鍛冶宗親議員 白票     13番木村剛久議員  白票  14番井上照代議員  白票     16番小東徳行議員  白票  17番澤井良一議員  白票     18番竹内太司朗議員 青票  19番甲斐礼子議員  青票     20番池嶋一夫議員  白票  21番江端将哲議員  青票     22番作田芳隆議員  白票    ─────────────────────────── ○津嶋恭太議長  投票の結果を報告いたします。  投票総数   20票  これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。そのうち、  賛  成   17票  反  対    3票  以上のとおり賛成が多数であります。よって、議員提出議案第7号については委員会付託を省略することに決しました。  ここで、お手元に残っている投票札を回収させます。             〔書記投票札回収〕 ○津嶋恭太議長  これより討論に入ります。――作田議員。            〔作田芳隆議員 登壇〕 ○22番 作田芳隆議員  私は、国旗の常時掲揚に関する条例案に反対の立場で意見を申し上げたいと思います。  今回提出された議案につきましては、去る6月本会議で十二分に議論されたわけであります。私は、そのときに申し上げましたが、国旗の常時掲揚について、なぜ常時掲揚なのか。国旗の掲揚には反対するものではありません。むしろ国旗に対して尊厳をもって扱うものであると考えます。  したがって、祝祭日、または市の主催する式典、あるいは行事等には掲揚すべきであると思います。さらに、願望といたしましては、祝祭日等には自発的に各家にも掲揚されんと願ってやまないことを加えさせていただきたいと思います。  以上の観点から、国旗の常時掲揚については反対をいたします。 ○津嶋恭太議長  他に討論はありませんか。――甲斐議員。            〔甲斐礼子議員 登壇〕 ○19番 甲斐礼子議員  それでは、私、議員提出議案第7号、守口市の施設における国旗の掲揚に関する条例案に賛成の立場から討論させていただきます。  前回の委員会で御指摘いただいた条例上の不備な点は、真摯に受けとめさせていただき、文言の整備、修正をし、再度提出させていただきました。よって、再び委員会付託され、議論をいただきたかったのですが、この議論も奪われるようなことに、強い不信感と憤りを感じると言わざるを得ません。  しかしながら、先ほども述べさせていただいたとおり、前回御指摘いただいた点は修正しており、賛成いただけるものと確信いたしております。特に大阪市議会でも、自民、公明の両党におかれましてはこのような類似条例には賛成されておりますし、自民党を初め保守の議員さんも多くいらっしゃると思います。ぜひ、国旗自体は否定いたしませんというような都合のいい理由をつけず、日本の政治家として自負と自信、自覚を持って、その信念で賛成いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。  最後に、再度申し上げておきますが、このように重大な条例案に関しまして委員会付託もせず、本会議場で採決。あり得ないです。いまだもって納得いたしておりません。  以上、賛成討論といたします。(拍手) ○津嶋恭太議長  他に討論はありませんか。――三浦議員。            〔三浦健男議員 登壇〕 ○2番 三浦健男議員  私は、議員提出議案第7号に対して反対の立場から討論いたします。  この議案については、平成24年6月議会においても慎重に議論を重ねてまいりました。その上で、議会として一定の結論が出されました。今回の議員提出議案第7号につきましては、文言の整備は認められますが、6月議会で審議した内容と中身において同様のものとなっております。  そもそも国旗につきましては、1999年、国旗・国歌法が採決されております。この審議過程において、国旗の掲揚に関し義務づけを行わないとの答弁があり、自来、義務づけは行わないものとされております。  以上の点を踏まえ、また、本市の公共施設においては実質上既に国旗が掲揚されていることをかんがみて、この議案については反対といたします。  以上、反対討論といたします。 ○津嶋恭太議長  他に討論はありませんか。――服部議員。            〔服部浩之議員 登壇〕 ○8番 服部浩之議員  議員提出議案第7号について反対討論をいたします。  私は、国旗の掲揚に反対をするわけではありません。私は、本条例案が国旗の掲揚の義務化のみに焦点を置き、内発的愛国心を養うという視点に欠ける条例案であることから、反対をいたします。  理由を詳しく述べます。  本来、愛国心とは、みずからが生まれ育った国土を敬い、愛する気持ちであります。その気持ちが自分自身の心の底から自然と沸き上がってくることこそが大切なのです。しかし、ただ単に義務化してしまえば、一体どうなるでしょうか。義務だから、怒られたくないから表面上だけとりあえず従おうという人がふえてしまう可能性が大いにあり得ます。そんなことでは、本当の心から沸き上がる内発的な愛国心は逆に損なわれていく結果に終わる可能性があります。私は、その一点をのみ危惧しております。  そこで、私といたしましては、まずは教育の現場において、みずからしかるべきときに国旗を掲げる日本人を養っていくように努力をすることの大切さを訴えたいと思います。まずは、そこから始めるべきではないでしょうか。義務ではなく、自然性、それを教育の現場でしっかりと養っていただきたいと主張するのです。  また、市役所本庁において既に国旗は掲揚されており、市内小・中学校においても、この5月から自主的に国旗が掲揚されております。このことをかんがみましても、多くの公共施設が反対することもなく掲揚しているという事実もまた申し添えておきます。  以上をもって私の反対討論とさせていただきます。ありがとうございます。(拍手) ○津嶋恭太議長  他に討論はありませんか。――真崎議員。            〔真崎 求議員 登壇〕 ○5番 真崎 求議員  私は、議員提出議案第7号、守口市の施設における国旗の掲揚に関する条例案に反対の討論を行います。  この条例案の提出者は、3月議会にも同様の議案を提出し、議会閉会中の審議を経て、前議会、6月議会に委員会審査の結果が報告され、否決された条例を、文言を整理したと言って再び提案しています。文言の不備は技術的なことであり、条例そのものの本質は何ら変わっていません。国を愛する心は個人の内心の問題であり、決して他から強制されるべきものではありません。  国旗を掲揚することを強制することがなぜ伝統と文化を尊重することにつながるのか、なぜ我が国と郷土を愛する意識につながるのか、論理的な説明になっていません。イギリスの文学者サミュエル・ジョンソンの「愛国心とは、ならず者の最後の砦である」という言葉もあるくらい、国を愛する心というのは厄介なものであります。  さて、8月の終わりから、いわゆる右翼団体の街宣車が守口のまちじゅうを大音量で走っています。特定の党派と個人を、他の自治体で賛成した公共施設に国旗を掲揚する条例を守口市で反対したのはけしからんという主張のようでありますが、同様の主張をネット上のブログやツイッターで行っている人たちがいることが散見されます。万一これらの主張を行う者と右翼団体の街宣車の活動が結びついているとするならば、これはゆゆしき問題であると言わなければなりません。国旗掲揚という行為を偏狭なナショナリズムにおとしめると同時に、議会での自由な発言と意思表示に対する挑戦だからであります。  はしなくも、右翼団体の街宣活動は、本条例の本質を暴露した形になりました。すなわち、反対する者には威圧的な街宣車で名指しの攻撃を行い、萎縮させようとする行為が、反対者を許さない強権的な行為であり、いつか来た道、多様な内心の自由を認めないというファシズム、全体主義への道に通じるからであります。  したがって、国旗の掲揚の強制条例の本質は、全体主義への一里塚であると断じざるを得ません。私は、アジア・太平洋戦争の戦前・戦中、想像を絶する弾圧を受け、売国奴、非国民とののしられながらも、命をかけて反戦・平和の旗を掲げ、自由と民主主義を主張し、この国の良心を守り通した日本共産党の一員として、全体主義への道を開こうとする本条例案には断じて賛成できません。いつか来た道、右へならえの危うさを持つ踏み絵とも言うべき本条例案に、満身の憤りを込めて反対するものであります。  以上、反対討論といたします。 ○津嶋恭太議長  他に討論はありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○津嶋恭太議長  討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。  これより議員提出議案第7号を採決いたします。本案を原案のとおり決することに賛成の議員は起立願います。              〔賛成者起立〕 ○津嶋恭太議長  起立少数。よって、本案は否決されました。  次に移ります。日程第4、認定第1号、「平成23年度守口市一般会計歳入歳出決算の認定について」から、日程第8、認定第5号、「平成23年度守口市水道事業会計決算の認定について」まで、計5件を一括議題といたします。議題を朗読させます。             〔議事課長朗読〕 ○津嶋恭太議長  理事者の説明を求めます。西端市長。            〔西端勝樹市長 登壇〕 ○西端勝樹市長  平成23年度守口市一般会計並びに各特別会計の決算の認定をお願い申し上げるに当たりまして、その概要について御説明申し上げます。  本市の財政状況は、平成19年度の危機的な財政状況を回避するために取り組んでまいりました行財政改革の効果などにより、一般会計におきましては、平成21年度から実質収支の黒字を確保しておりますが、依然、新たな施策を展開する余力に乏しいものとなっております。このことなどから、平成23年度におきましては、強固な財政基盤を確立し、第五次総合基本計画に基づく新たな施策の展開を行うことができるよう、「もりぐち改革ビジョン」(案)をまとめたものでございます。  現在、この改革案に基づき、市政の礎を構築するため、全庁一丸となって行財政改革に鋭意取り組んでいるところであります。今後におきましても、新しい時代に夢を、新しい世代に希望を託せるまちの実現に向け、より一層の努力を重ねてまいりたいと考えておりますので、議員各位におかれましては、何とぞ御協力、御助言を賜りますようお願いを申し上げます。  それでは、個々の会計につきまして御説明申し上げます。  まず、一般会計でございますが、歳入におきましては、市税では、平成19年度の国からの税源移譲後、税収が年々減少して推移しておりましたものの、前年度に対しましては、約1億1,000万円の増収となっております。また、地方交付税では、国におきまして前年度の水準を下回らないように確保されたことなどから、前年度に対しまして約6億6,000万円の増加となっております。国庫支出金では、生活保護費が大きく伸びていることや、小・中学校の耐震補強工事や空調設備の設置を進めたことなどによりまして、前年度に対しまして約8億8,000万円の増加となっております。市債では、前年度の土地開発公社からの公園用地の買い戻しに係ります事業債がなく、また、当初予算に7億円計上しておりました退職手当債を発行しなかったことなどによりまして、前年度に対しまして約26億2,000万円の減少となっております。  一方、歳出におきましては、人件費では、退職者や職員数の減少などによりまして、前年度に対しまして約5億6,000万円の減少となっております。しかしながら、扶助費では、生活保護費が約4億円増加したことなどによりまして、前年度に対しまして約5億2,000万円の増加となっており、依然、義務的経費の負担が大きいものとなっております。繰出金では、国民健康保険事業会計に対しまして、市独自減免分の繰出金が減少したことなどによりまして、前年度に対しまして約4億7,000万円の減少となっております。建設事業費では、前年度の公園用地の買い戻しに係ります事業の減などにより、約10億3,000万円の減少となっております。  以上、歳入歳出差引額から翌年度への繰越財源を差し引いた実質収支額は約3億8,000万円の黒字となったものでございますが、歳計剰余金の処分といたしまして、2億円を調整基金に編入させていただいたものでございます。  このような中で、平成23年度に実施いたしました主な事業として、まず福祉関係では、こんにちは赤ちゃん事業としまして、安心して子育てが行えるよう、生後4カ月までの乳児がいる全家庭を訪問し、さらに、希望する保護者に対しまして子育ての悩み解消のための養育支援に努めますとともに、子どもや女性をがんなどの疾病から守る有効な手段として、ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチン、子宮頸がんワクチンの接種に係ります費用の助成を実施したところでございます。  次に、まちづくり関係では、新たな都市づくりに関する基本方針となる都市計画マスタープランを第五次総合基本計画などに沿って策定するとともに、大日交差点周辺地区のバリアフリー基本構想を策定いたしました。また、道路、公園の整備につきましては、京阪滝井駅周辺地区バリアフリー基本構想に位置づけられている守口17号線を初めとする道路や交通安全施設を市内各所に整備し、都市計画道路八島大久保線整備事業や住宅市街地総合整備事業につきましても、用地の買収に努めますとともに、東公園の整備や、御寄附をもとに藤田公園の再整備や、各公園への健康遊具の設置を進めたところでございます。  教育関係では、庭窪、八雲、大久保、藤田、佐太の各小学校、第三、八雲、大久保、錦の各中学校の屋内運動場の耐震工事を実施するとともに、2カ年度にわたる事業として、平成24年6月末までに小・中学校の普通教室等に空調設備を設置する工事を実施したところでございます。また、小学校のICT環境整備のため、デジタルテレビを電子黒板化するユニット及びパソコンを追加整備するとともに、小・中学校へ学習支援サポーターを配置し、放課後学習教室を中心としたきめ細かな指導が行える体制を構築するなど、新たな学力向上の方策に努め、教育環境のさらなる充実を図ったところでございます。  以上、一般会計決算の概要でございます。  続いて、特別会計についてでございますが、公共下水道事業会計におきましては、管渠の耐震化やマンホールトイレの設置など地震対策事業や水質改善事業に取り組み、また、引き続き下水道施設の設備機器を更新することにより、その機能を回復させるとともに、老朽管の改築や更新も順次実施したところでございます。  収支でございますが、下水道使用料につきましては、一般家庭において節水意識の浸透や節水機器の普及が進み、また企業においても、景気の低迷等の影響を受け、有収水量の減少傾向が続いております。また、公的資金補償金免除繰り上げ償還を約3億7,000万円実施したことによりまして、単年度としては赤字となりましたが、近年実施を続けている低利債への借りかえに伴う利息の軽減などによりまして、累積収支であります実質収支額は約7億3,000万円の黒字となったものでございます。  今後も、下水道施設の耐震化及び改築、更新などの取り組むべき多くの事業に対応していくため、中・長期計画を策定し、持続可能な下水道事業運営に取り組み、市民の皆様が安全で安心して暮らしていただけるよう努めてまいりたいと考えております。  次に、国民健康保険事業会計についてでございます。国民健康保険制度につきましては、被保険者の所得金額及び世帯数の減少などによる保険料収入の減少や少子高齢化に伴う高齢者割合の増加などによる保険給付費の自然増に歯どめがかからず、非常に厳しい財政運営が続いている状況でございます。市町村が運営を行う国保制度を今後も継続して実施していくためには、非常に困難な岐路に差しかかっているものと考えております。  このような中で、平成23年度の収支につきましては、歳出では、医療技術の進歩と高齢化の進行による医療費の増加が依然として続いている状況となっております。一方、歳入では、平成22年度から中間所得者層の複数世帯に対する保険料の抑制などを目的に、応益割の中に世帯別平等割を導入しましたことなどから、保険料が前年度に対しまして約6,000万円の増加となっております。また、一般会計からの繰出金などによる財政的支援に加えまして、概算交付された国庫支出金などが約3億円の歳入超過となったこともあり、単年度収支額は約8億3,000万円の黒字を確保しており、平成22年度から連続して単年度黒字となっておりますが、過去からの累積赤字が大きく、実質収支額は約13億9,000万円の赤字となったものでございます。  現在、国におきましては、社会保障と税の一体改革におきまして国保制度を取り巻く厳しい環境に対応した制度改正を検討されておりますが、制度自体の抜本的な改革には至っておりません。今後も、国に対しまして本市の国保財政の現状を訴えつつ、安定した制度運営が可能となる財政支援などについてあらゆる機会を通して要望してまいるとともに、医療費の適正化、保険料収納対策の強化、市民の一層の健康増進を図るための保健事業の実施など、国保財政の健全化に努めてまいりたいと考えております。  次に、後期高齢者医療事業会計におきましては、歳入では、主に保険料や一般会計からの繰入金により、総額約13億5,000万円となっており、また歳出では、主に大阪府後期高齢者医療広域連合に対します納付金により、総額約10億3,000万円となっております。  以上、歳入歳出差引額から、実質収支額は約2,000万円の黒字となったものでございます。  最後に、水道事業会計について御説明申し上げます。  平成23年度は、料金改定に伴います新財政健全化計画の2年目といたしまして、同計画の事業目標である地震に強い施設の構築と良質な飲用水の安定供給を推進するための事業を、さらなる経営合理化を図りつつ実施してまいりました。事業内容といたしましては、配水管路の耐震化の向上を図るための第8次配水管整備事業を初め、薬品注入施設建設事業や共同取水施設建設事業、また鉛給水管解消事業などとなっております。  財政収支でございますが、水道事業収益につきましては、水道料金収入が料金改定により増収となったものの、加入金収入の減収等によりまして、前年度に対しまして約2,000万円の減少となっております。一方、水道事業費用につきましては、支払利息の軽減や受水費の削減等によりまして、約1億円の減少となっており、結果として、企業の経営成績を示します収益的収支につきましては、前年度に対しまして約8,000万円多い、約1億6,000万円の純利益となったものでございます。  しかしながら、今後におきましては、料金収入の増加は見込みがたく、社会資本の基盤であると同時に、ライフラインとして不可欠な水道施設を将来にわたって維持し発展させていくため、事業経営に当たりまして、事務事業のあり方をさらに精査するとともに、従前にも増して企業の経済性を発揮し、もって市民の皆様の負託に応えてまいりたいと考えております。  以上、各会計の決算概要につきまして御説明申し上げさせていただきました。なお、財政健全化法の健全化判断比率の指標であります連結実質赤字比率を、平成21年度の法施行以来初めて解消いたしましたが、国保会計におきましては、いまだ14億円ほどの多額の赤字を有しております。また、一般会計におきましては、歳入では、年々依存財源の比重が高まる一方、歳出では、生活保護費など扶助費の伸びによる義務的経費の負担が大きく、財政の弾力性を示す指標であります経常収支比率が101%となっており、依然として財政構造が硬直化している状況でございます。  今後も、不透明な経済情勢の中、市財政の根幹となる市税収入の増収が期待できず、また社会保障関連経費によるさらなる歳出増加が見込まれるなど、引き続き厳しい財政運営を強いられるものと考えております。このような財政状況のもとではございますが、市政運営により一層の努力を傾注し、行財政改革を着実に推し進めることにより、財政の健全化に取り組んでまいる所存でございますので、よろしく御理解の上、御認定賜りますようお願いを申し上げます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○津嶋恭太議長  市長の決算内容についての概要説明は終わりました。  以下、細部の説明は省略し、直ちに質疑に入ります。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○津嶋恭太議長  質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。─―井上議員。
    ○14番 井上照代議員  この際動議を提出いたします。  ただいま議題の決算5件につきましては、8人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中もなお継続審査されんことを望みます。 ○津嶋恭太議長  ただいま井上議員から、決算5件については、8人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中もなお継続審査されたいとの動議が提出されました。本動議を直ちに議題とし、お諮りいたします。本動議のとおり決することに異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○津嶋恭太議長  異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  続いて、お諮りいたします。ただいま設置されました決算特別委員会委員の選任については、各会派からの報告に基づき、私から御指名申し上げます。  この委員会の委員には、福西寿光議員、真崎 求議員、西田久美議員、服部浩之議員、木村剛久議員、小東徳行議員、甲斐礼子議員、池嶋一夫議員、以上8人の方々を選任いたしたいと思います。これに異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○津嶋恭太議長  異議なしと認めます。よって、決算特別委員会の委員には、ただいま指名の8人の方々を選任することに決しました。  なお、ただいま設置され、委員の選任を終わりました決算特別委員会は、時期を見て私から招集申し上げるとともに、その際御決定願うべき正副委員長については、決定され次第、適当な機会に御報告申し上げることといたしますので、よろしく御了承賜りますようお願い申し上げます。  次に移ります。日程第9、議案第35号、「守口市市民会館条例を廃止する条例案」を議題といたします。議題を朗読させます。             〔議事課長朗読〕 ○津嶋恭太議長  提案理由の説明を求めます。橋本福祉部長。           〔橋本素男福祉部長 登壇〕 ○橋本素男福祉部長  それでは、議案第35号、守口市市民会館条例を廃止する条例案につきまして御説明申し上げます。恐れ入りますが、お手元の付議事件議35-1から2をお開き願いたいと存じます。  守口市市民会館は、昭和41年11月に設置し、市民及び勤労者の厚生福利の推進を図るべく、施設運営に努めてまいりました。これまで市民の方々の利用はもとより、設置後から一貫して成人式や高齢者のいきいきふれあい祭りなど、多くの市民が集う会場として、その特性を生かし、市の事業にも寄与してきたところでございます。  このような状況にありまして、過去改修工事を実施したものの、築後45年を経過した現状を踏まえ、安全をもって市民の方々に提供できるものか慎重に検討してまいりましたが、施設の老朽化は否めず、また、守口文化センターなど類似施設の活用も視野に入れ、守口市市民会館を廃止しようとするものでございます。  なお、施行日は、当施設の運営管理の委託期間が満了すること、また、代替ホールについては、近隣施設との使用の調整に時間を要するとともに、市民会館のホールや貸し室利用者への周知を円滑に行うことから、平成26年4月1日と定めようとするものでございます。  以上、まことに簡単な説明でございますが、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○津嶋恭太議長  これより質疑に入ります。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○津嶋恭太議長  質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第35号は福祉保健委員会に付託いたします。  次に移ります。日程第10、議案第36号、「守口市学校建設プロポーザル方式設計者選定審査委員会設置条例案」を議題といたします。議題を朗読させます。             〔議事課長朗読〕 ○津嶋恭太議長  提案理由の説明を求めます。鳥野管理部長。           〔鳥野洋司管理部長 登壇〕 ○鳥野洋司管理部長  それでは、議案第36号、守口市学校建設プロポーザル方式設計者選定審査委員会設置条例案につきまして御説明申し上げます。恐れ入りますが、付議事件の議36-1から3までを御参照賜りたいと存じます。  本条例案につきましては、平成24年3月に策定いたしました守口市学校規模等適正化基本方針を踏まえ、よりよい教育環境づくりの視点に立って学校統合を行う際の新しい学校建設において、民間事業者の企画能力、発想、創造性等を活用するため、プロポーザル方式により設計業務を担う設計者を選定しようとするものでございます。設計者の選定に当たりましては、市長の諮問に応じ、選定基準、審査等を行う守口市学校建設プロポーザル方式設計者選定審査委員会を設置するため、条例の制定をお願いするものでございます。  それでは、具体的に条文に沿って御説明申し上げます。  第1条では、地方自治法第138条の4第3項の規定に基づき、当委員会を学校建設に限定した市長の附属機関として設置しようとするものであります。  第2条では、委員会の所掌事務として、市長の諮問に応じ、選定基準や審査事項などの事務を調査、審議する旨を定めております。  第3条では、委員会の委員を10名以内とし、学識経験者、市職員及び市長が適当と認めた者のうちから市長が委嘱し、または任命するものといたしております。また、第3項におきまして、委員の任期は、答申をしたときとしております。なお、答申後におきまして、委員の意見を聞く場面も想定されることから、ただし書きでその旨を定めております。  第4条では、委員の役員構成、選出方法及び職務等を定めております。  第5条では、委員会の会議の開催及び進行等を定めております。  第6条では、委員会の庶務を学校建設主管課にする旨を、第7条では、委員会の運営に関する委員長への委任規定を、それぞれ定めております。  なお、施行期日は、公布の日からといたしております。  以上、まことに簡単な説明ではございますが、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○津嶋恭太議長  これより質疑に入ります。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○津嶋恭太議長  質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第36号は建設文教委員会に付託いたします。  次に移ります。日程第11、議案第37号、「平成24年度守口市一般会計補正予算(第2号)」を議題といたします。議題の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。南野企画財政部長。          〔南野哲廣企画財政部長 登壇〕 ○南野哲廣企画財政部長  それでは、議案第37号、平成24年度守口市一般会計補正予算(第2号)につきまして御説明申し上げます。恐れ入りますが、付議事件、水色の区分紙の次の議37-1ページをお開きいただきたいと存じます。  第1条歳入歳出予算の補正でございますが、歳入歳出予算の総額にそれぞれ1億3,287万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ533億7,969万2,000円にさせていただこうとするものでございます。  次の第2条におきましては債務負担行為の補正を、第3条におきましては地方債の補正をお願いするものでございます。  それでは、予算に関する説明書に基づきまして歳出から御説明申し上げますので、恐れ入りますが、議37-12ページをお開きいただきたいと存じます。  議会費、議会費、1目議会費、18節備品購入費は、議会活性化特別委員会におきまして、さらに開かれた議会のあり方を議論された中で、現在議場における傍聴は階段を御利用していただく必要がございますが、車椅子をお使いの方を初め、広く市民の皆様に視聴していただくために、第2委員会室にモニターを設置いたしますとともに、市ホームページに本会議の録画動画を配信いたしますもので、これらに要します撮影・編集機材などの費用につきまして、議会からの要請を受けまして予算計上させていただいたものでございます。  次に、総務費、総務管理費、1目財産管理費、15節工事請負費は、本庁舎1号別館3階に車椅子利用者用トイレ設置工事を実施しようとするものでございます。本会議生中継を第2委員会室にて御視聴いただくに当たりまして、車椅子をお使いの方などによる視聴も考慮いたしまして、設置させていただこうとするものでございます。  次に、議37-14ページにまいりまして、民生費、社会福祉費、1目社会福祉総務費、15節工事請負費は、8月14日の集中豪雨によりまして被害を受けました市民会館消防設備復旧工事を補正させていただくものでございます。消火用スプリンクラー操作盤やその電源設備などの復旧工事や止水壁の設置費用を補正させていただくものでございます。  次の災害救助費、1目災害救助費、20節扶助費は、集中豪雨によりまして家屋が床上浸水の被害に遭われた世帯に対しまして、単身世帯で5,000円、複数世帯で8,000円の災害見舞金を支給いたしますことから、補正させていただくものでございます。  次の議37-16ページにまいりまして、衛生費、保健衛生費、1目予防費は、法定接種でありますポリオワクチンにつきまして、厚生労働省の予防接種実施規則が一部改正され、生ワクチンの定期接種が中止され、単独の不活化ワクチンの定期接種が導入されることとなりました。また、不活化ポリオ、百日ぜき、ジフテリア、破傷風による4種混合ワクチンの接種につきましても、現在定期接種ができますよう国におきまして準備が進められているところから、これらのワクチン接種に要します費用といたしまして、13節委託料などを増額補正させていただくものでございます。  なお、接種方法が集団接種から個別接種へと変更になりましたことから、不用となります医師への報償金などを減額補正させていただくものでございます。  次に、2目環境衛生費は、浸水被害を受けられました家屋の公衆衛生対策といたしまして消毒剤を散布させていただきましたが、一部を業者に委託いたしましたことから、委託料や消毒液などの購入費を補正させていただくものでございます。  次に、清掃費、1目ごみ処理費でございますが、浸水被害を受けられました御家庭からごみを臨時的に回収いたしましたが、大量の畳が発生いたしましたことから、これを廃棄処理するための委託料を補正させていただくものでございます。  次の議37-18ページにまいりまして、土木費、都市計画費、1目都市計画総務費は、都市計画情報属性データ整備業務委託でございますが、大阪府の緊急雇用創出基金を活用いたしまして、道路、公園などの都市計画施設におきまして蓄積された都市計画情報データに検索用情報などの属性を付加いたしますとともに、これらのデータと地図情報とをリンクさせるための委託料を補正させていただくものでございます。  次に、2目下水道費は、集中豪雨によりまして、マンホール上部が空気圧などにより破損し、道路が損傷するなどの被害が生じたため、その復旧工事に要します費用を、一般会計負担分といたしまして下水道事業会計へ繰り出しさせていただくものでございます。  次に、教育費、教育総務費、1目事務局費、1節報酬は、第二、第四中学校統合校設計者選定審査委員会におきます外部委員への報酬を補正させていただこうとするものでございます。また、20節扶助費でございますが、集中豪雨によりまして教科書、学用品、または通学用品に被害を受けられた小学生または中学生の保護者に対しまして、小学生は3,000円、中学生は4,000円の災害見舞金を支給いたしますことから、補正させていただくものでございます。  次の議37-20ページにまいりまして、小学校費、1目学校管理費、13節委託料は、当初予算におきましては、梶小学校の9棟の改築に係る設計業務委託料を計上させていただいておりましたが、守口市学校規模等適正化基本方針におきまして、統合校以外の学校については原則校舎の耐震化で対応すると示されたため、改築を取りやめ、3、4階部分を減築することにより耐震補強を行おうといたしますことから、全額減額補正させていただくものでございます。また、15節工事請負費は、梶小学校17棟3、4階部分改修工事を補正させていただくものでございます。9棟を減築することにより、普通教室が減少いたしますことから、10棟にございます児童クラブ室を、現在ふれあいの家として使用しております17棟の3、4階部分に移設することにより、普通教室を確保しようとするものでございまして、児童クラブ室としての改修費用を補正させていただくものでございます。  以上が、歳出の補正内容でございます。  次に、歳入の説明に移らせていただきたいと存じます。恐れ入りますが、議37-8ページへお戻りを願いたいと存じます。  地方交付税、地方交付税、1目地方交付税でございますが、本補正予算に必要な一般財源といたしまして、普通交付税を追加させていただくものでございます。  次に、府支出金、府補助金、1目総務費府補助金は、都市計画情報属性データ整備業務委託事業の財源といたしまして追加するものでございます。  次の議37-10ページにまいりまして、諸収入、雑入、1目雑入は、浸水被害を受けました市民会館消防設備復旧工事に係ります建物損害共済災害共済金を追加するものでございます。  次の市債、市債、1目教育債でございますが、梶小学校の改築設計業務に係ります減額と、児童クラブ室の改修に伴います財源といたしまして補正させていただこうとするものでございます。  次に、第2条の債務負担行為補正につきまして御説明申し上げます。恐れ入りますが、議37-4ページへお戻り願います。  まず、市民課窓口受付等業務委託事業につきましては、平成25年7月から実施を予定しております市民課の窓口受付業務などの委託事業につきまして、委託業者におきまして社員の社内研修など事前準備を要しますことから、平成24年度中に業務委託先を決定いたしたく、記載の期間及び限度額で追加させていただこうとするものでございます。  次に、梶小学校校舎棟耐震補強計画及び実施設計業務委託事業につきましては、梶小学校9棟の改築に係る設計業務委託を取りやめ、耐震補強のため、新たに減築後における耐震補強計画及び実施設計業務を実施いたしますが、その実施工期に約8カ月を要し、事業が2カ年度にわたりますことから、記載の期間及び限度額で追加させていただこうとするものでございます。  次の春日小学校・第三中学耐力度調査業務委託事業につきましては、春日小学校と滝井小学校の統合校舎及び一貫校である第三中学校の校舎を新築または改築するに当たりまして、その建設費用が国庫補助事業の対象経費となるためには、春日小学校及び第三中学校既存校舎の耐力度調査が必要となりますことから、またその実施工期に約7カ月を要し、事業が2カ年度にわたりますことから、記載の期間及び限度額で追加させていただこうとするものでございます。  次に、第二・第四中学校統合校基本・実施設計業務委託事業でございますが、第二中学校及び第四中学校の統合校の基本設計及び実施設計業務を実施いたしますが、その実施工期に約1年を要し、事業が2カ年度にわたりますことから、記載の期間及び限度額で追加させていただこうとするものでございます。  最後に、第3条の地方債の補正につきましては、追加といたしまして、児童クラブ室整備事業費債の限度額、借り入れ条件などを追加させていただこうとするものでございます。  次の議37-6ページにまいりまして、地方債の変更につきましては、義務教育施設整備事業費債の借り入れ限度額を減額させていただくものでございます。  以上、まことに簡単な説明でございますが、平成24年度守口市一般会計補正予算(第2号)の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御決定を賜りますようお願い申し上げます。 ○津嶋恭太議長  これより質疑に入ります。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○津嶋恭太議長  質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第37号は委員会の所管事項に関する申し合わせ事項の定めるところにより、所管の各常任委員会に付託いたします。  次に移ります。日程第12、議案第38号、「平成24年度守口市特別会計公共下水道事業補正予算(第1号)」を議題といたします。議題の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。北町下水道部長。          〔北町 収下水道部長 登壇〕 ○北町 収下水道部長  それでは、議案第38号、平成24年度守口市特別会計公共下水道事業補正予算(第1号)につきまして御説明申し上げます。恐れ入りますが、付議事件の議38-1及び2ページをごらんいただきたいと存じます。  第1条でございますが、第1表のとおり、歳出予算1款事業費、歳入予算1款繰入金で380万円を増額し、歳入歳出予算総額をそれぞれ50億3,480万円とさせていただこうとするものでございます。  それでは、予算に関する説明書に基づきまして御説明申し上げますので、議38-4及び5ページをごらんいただきたいと存じます。  補正予算の内容でございますが、去る8月14日の集中豪雨によりまして、市内3カ所のマンホールにおきまして上部が空気圧により損傷し、うち2カ所につきまして周辺道路が破損いたしましたことから、安全確保のため、既に仮復旧を行い、近日中には本復旧も実施予定しており、当該復旧に要します工事費用を雨水処理に係る一般会計負担分とし、今回補正をお願いしようとするものでございます。  まず、歳出予算でございますが、款事業費、項下水道管理費、1目管渠管理費として380万円の工事請負費を補正額として計上させていただいております。これは、道路復旧工事費用等について一たん下水道事業会計で負担し、見合い額を一般会計から繰出金として支出を行い、下水道事業会計歳入予算の繰入金で受け入れる内容でございます。  以上、まことに簡単な説明ではございますが、下水道事業会計の補正予算の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○津嶋恭太議長  これより質疑に入ります。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○津嶋恭太議長  質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第38号は建設文教委員会に付託いたします。  次に移ります。日程第13、議案第39号、「平成24年度守口市特別会計国民健康保険事業補正予算(第1号)」を議題といたします。議題の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。浜崎健康部長。           〔浜崎行宏健康部長 登壇〕 ○浜崎行宏健康部長  それでは、議案第39号、平成24年度守口市特別会計国民健康保険事業補正予算(第1号)につきまして御説明申し上げます。恐れ入りますが、付議事件の議39-1ページをお開きいただきたいと存じます。  第1条歳入歳出予算の補正でございますが、今回お願い申し上げます補正は、予算の総額に2,129万6,000円を追加し、総額を217億1,729万6,000円とするものでございます。款、項の区分ごとの金額及び補正後の歳入歳出予算額は、次のページ、議39-2、第1表のとおりでございます。  それでは、補正予算の内容につきまして、まず歳出から御説明申し上げます。恐れ入りますが、議39-5ページをお開きいただきたいと存じます。  款諸支出金、項償還金及び還付加算金、1目諸還付金でございますが、これは、平成23年度の国庫補助金等が概算交付されたものにつきまして実績報告を行いました結果、超過交付となりましたので、平成24年度の予算から返還するために増額補正を行おうとするものでございます。出産育児一時金国庫補助金返還金は国に、退職者療養給付費等交付金返還金は社会保険診療報酬支払基金に、それぞれ返還しようとするものでございます。  次に、歳入についてでございますが、議39-4ページにお戻りいただきたいと存じます。  款諸収入、項雑入、1目雑入でございますが、歳入歳出の総額を整えるため、2,129万6,000円を増額しようとするものでございます。  以上、まことに簡単な説明ではございますが、平成24年度守口市特別会計国民健康保険事業補正予算(第1号)の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○津嶋恭太議長  これより質疑に入ります。
              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○津嶋恭太議長  質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。  この際お諮りいたします。ただいま議題の議案第39号については委員会付託を省略いたしたいと思います。これに異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○津嶋恭太議長  異議なしと認めます。よって、議案第39号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○津嶋恭太議長  討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。  これより議案第39号を採決いたします。本案を原案のとおり決することに異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○津嶋恭太議長  異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。  以上をもって本日の日程は終了いたしました。よって、本日の会議はこれをもって延会し、来る10月4日午前10時から本会議を再開することといたします。  この際各常任委員長にかわり申し上げます。本日付託いたしました諸議案審査のための各常任委員会の審査日程表を、ただいま書記をして各位のお手元へ配付いたしますが、各委員会の招集通知はこれをもってかえたいと存じますので、よろしく御了承賜りますようお願い申し上げます。  それでは、本日の会議はこれをもって延会いたします。どうも御苦労さまでございました。           ◇ 午後9時41分 延会    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~...